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モアの講師 インタビュー

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講師インタビュー

ミュージカル俳優から指導者
(ボイストレーナー)へきっかけはモア東京ボーカル教室との出会いでした

ボーカル講師

山田 麻由

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ボイストレーナーという仕事のやりがいとは?

最初はまったく音がとれていなかった生徒さんが、レッスンを重ねるうちに出来るようになったり。生徒さんの成長をサポートできること、生徒さんと一緒に喜びを分かち合えることがこの仕事の魅力だと思います。私が指導していた小学生の子がミュージカルのオーディションに合格して、憧れの舞台で歌っている姿を目にして私は思わず号泣してしまいました(笑)。また、長い人生の中でずっと歌うことを拒絶していたご年配の生徒さんからは「音楽がこんなに楽しいものだったと教えてくれてありがとう」という言葉をいただいたり。そうした感動や感謝の言葉を励みにしながら、ボイストレーナーの仕事を続けている感じです。「音楽」は、「音」を「楽しむ」と書きますよね。私は最近ある女の子に気づきをもらって、あらためてこの言葉の意味を再認識しているところです(笑)。

ボイストレーナーの仕事で大変なことは?

「歌」や「声」は目には見えないもので、生徒さんに対して「これが正しいです」と視覚的に示すことが出来ませんよね。ボーカルレッスンでは実際に私が歌ってみたり分かりやすくご説明するようにしているのですが、このとき「どんな言葉でなら相手に届くのか…?」と考え、正しい言葉を選んでお伝えすることがいちばん苦労するポイントですね(笑)。一方で、私がどんなに頑張ったとしても、それを受け取る側の生徒さんのヤル気を引き出せなくては意味がありません。生徒さんから「この人の話には耳を傾けてみよう」と思っていただけるような信頼関係を築くこと、生徒さんとの距離を縮めて行くこともとても大切な作業だと思います。

モア東京ボーカル教室のボイストレーナーを経験して得たものとは?

私は音楽大学で声楽を専攻し、卒業後はミュージカル俳優として舞台に立っていました。音楽大学で学んでいたわけですから一応ピアノも弾けましたが(笑)、ボイストレーナーの仕事をはじめた当初はレッスン中のピアノ伴奏にとても苦労しましたね。それでも先輩ボイストレーナーにご指導をいただきながら私自身も工夫や努力を重ねて、初期の生徒さんから「先生ほんとうにピアノが上手くなりましたね」とお褒めの言葉をいただくようになりました(笑)。また、最初は自分の経験をもとに感覚的に教えている部分があったと思いますが、だんだん理論的な説明ができるようになったり、生徒さんによってアプローチの仕方を工夫してみたり。教える側としてのスキルは確実にアップしているように感じています。

指導者としてどんな広がりがありましたか?

モア東京ボーカル教室で経験を重ねるなかで指導者(ボイストレーナー)としての自分に自信をもつことができ、現在はこちらのほか専門学校の歌唱講師の仕事もしています。お声がかかれば友人のピンチヒッターとして教壇に立ったり、ミュージカルのワークショップを指導したり。今では教えることについて、まったく抵抗がありませんね(笑)。モア東京ボーカル教室ではマンツーマンのボーカルレッスンをご提供していますが、時には十数人の生徒さんを相手に歌唱指導をすることもあります。はじめは「対個人と対集団で指導法を変えなくては!」と考えていたのですが、実は本質的な部分は何も変わりません。ただし、集団を教える際は一人ひとりの声を聞き取ろうともの凄く集中するので(苦笑)、ボイストレーナーの仕事を始めていちばん成長したのは「聴く力」かも知れませんね(笑)。

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これからボイストレーナーを目指す方へ

生ピアノの伴奏で、マンツーマンで生徒さんをご指導するのがモア東京ボーカル教室ならではのボーカルレッスンのスタイル。通われている生徒さんは、カラオケが趣味の方、音痴を克服したい方、プロ志向の方などさまざまで、私が担当しただけでも下は3歳児から上は73歳と、年齢も性別もバラエティ豊かです。そんな生徒さんたちとコミュニケーションを取りながらレッスンを進めて行くボイストレーナーの素養として望ましいのは、ただ「歌える」だけでなく、「人が好き」ということなのかな、と思います。「自分が輝きたい」と思う以上に、生徒さんのことを「自分の手で輝かせてあげたい」と思えるか? この質問に「はい」と答えられる方がいらっしゃったら、ぜひ私たちの仲間になっていただきたいですね。きっと今よりもっと飛躍できる、スキルアップの場になると思います。実は私もさらにたくさんの経験を積んで、かつて自分が演じた舞台の歌唱指導スタッフになることを目標にしているんですよ(笑)。

モア東京ボーカル教室のおすすめポイント

私が仕事をスタートした頃はまだまだボイストレーナーの数も少なく、ミュージカル曲を歌いたいというリクエストも今のように多くありませんでした。ミュージカル出身の私にとってポップスなどは未知の世界でしたが、生徒さんに教えていただきながら、先輩ボイストレーナーにご相談しつつ、一つずつ課題をクリアしてきた感じです(笑)。もちろんモア東京ボーカル教室にはしっかりとした研修プログラムがありますし、あらゆるジャンルに優秀な先輩ボイストレーナーがいらっしゃいます。生徒さんのニーズにあわせて多彩な経験を積むことも出来ますし、得意な分野を深めて行くことも可能でしょう。たとえ有り余る才能や指導力があっても、生徒さんがいなくてはその能力を発揮することができませんよね。その点、モア東京ボーカル教室にはさまざまなニーズをもった生徒さんがたくさんいらっしゃいますから、ボイストレーナーにとって最高の環境と言えるのではないでしょうか。

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生徒さんとの関係づくりについて

生徒さんに対して私がいつも心がけていることは、「ボーカルレッスンの時間を楽しんでいただこう」と言うことです。生徒さんが望む楽しみや喜びを知って、ご提供できるように。共通の話題などを見つけたりしながら、コミュニケーションを図るようにしています。年上の生徒さんには自分の両親に接するように話したり、小さなお子さんには母親のような安心感を与えられるように工夫したり。時にはボーカルレッスンの場が進路相談のようになることもありますね(笑)。生徒さんのニーズにあわせて立ち止まったり一緒に考えたりするなかで、いろいろな角度からアドバイスを差しあげたいと思います。

他のボイストレーナーとの関係やオーナー側とのコミュニケーションスタイルは?

モア東京ボーカル教室はボイストレーナーの数・質ともに充実しているので、生徒さんのニーズによってはそのジャンルがお得意のボイストレーナーをご紹介したり、時にはお互いのレッスンをトレードすることもありますね。ボイストレーナー同士の人間関係も極めて良好だと思います(笑)。オーナー側・ボイストレーナー側との風通しも良くて、舞台出演などでボーカルレッスンが出来ない場合には、フレキシブルに対応してくださるのも嬉しいポイントです(笑)。