また会いたいと思ってもらえるように、
「モテる」ボイストレーナーをめざしています(笑)。
トレーナー
西原 大介
生徒さんの「できる!」という瞬間に立ち会えること。それが、ボイストレーナーとしては何よりも嬉しいことです。普通はどんな仕事をしていても、「今日は行きたくないな」という日がありますよね。でも、私は朝起きてご飯を食べ終えると、毎朝必ず「今日も(モアに)行きたい!」と思えるんですね。それはきっと、大好きなモアのボーカルレッスンを担当しているから。私は、そう思っています(笑)。
それまで出来なかったことが「できる!」という瞬間がある一方、何回レッスンをしてもクリアできない時には、この仕事の大変さを感じますね。一方で、ボイストレーナーとしては、生徒さんの体調管理という部分にも心を配らなくてはなりません。レッスン時間中にたくさん歌わせてしまい、喉を傷めるようなことがあってはいけませんし、正しい声の出し方を身につけてもらうと言うのも大事な役割なのです。私自身、声帯を酷使しないようにと注意しながら生活していて、喉に良いとされる食べ物を食べ、きちんと睡眠を取って、風邪をひかないようにしています。
モアには、プロのミュージシャンや楽器演奏のスペシャリストなど、さまざまなジャンルを得意とするボイストレーナーが在籍しています。そうした方々と一緒に仕事ができることに面白さを感じていますし、レッスンの合間のコミュニケーションも有意義な時間になっています。たとえば、歌う時の姿勢、腹式呼吸、声の響かせ方など、ボーカルレッスンの基本となる部分を再確認することができて、「人に伝える力」についても確実に向上していると感じます。私は現在、モアでボーカルレッスンを担当するほかに、自宅や他のスクールで教えたり、アイドルのプロデュース、地上波のお仕事などもしていますけれど、それぞれのシーンにおいてもモアでの経験が大いに役立っています。
音大を卒業していたり、歌を仕事にした経験があったり。ボイストレーナーとしての素質は十分に備わっているのに、「自分にはできない」と尻込みなさっている方もいらっしゃるでしょう。実際に、私もモアの採用ページを見て、必要事項を打ち込んで、最後にエントリーボタンを押すときには少しだけ緊張しました。でも、勇気を出してボタンを押してみれば、その先にはこんなに楽しい世界が待っているのです(笑)。私はひと足先にモアならではの楽しさを実感しておりますけれど、みなさんもぜひ、一方踏み出す勇気を持っていただけたらと思います。
モアの良いところは、本当にたくさんあります(笑)。きっちりとした運営システムのもと、働きやすい環境が用意されていますし、運営側との風通しの良さもバツグンです。また、私たちボイストレーナーのことも大事にしてくれていて、昨年、通勤中の怪我で2週間ほど入院したときのサポートは、労災含め、本当にありがたかったですね。そして何といっても、私が一番おすすめするポイントは、教室の中が本当にキレイなことです。少々潔癖症なところがある私も、すんなりと仕事に入ることができますし、キレイな教室のおかげか、生徒さんもきちんとした方が多いように感じます。ボイストレーナー陣も優秀な方たちばかりですし、ミュージシャン同士のつながりから、何か新しいことが始められそうな期待もありますね。
ボーカルレッスンは、教室の中で完結させるのが基本。スタートから終わりまで、起・承・転・結を意識しながらレッスンを組み立てると言うのはもちろん、生徒さんのニーズにしっかりと応え、かゆい所に手が届くような内容にしなければなりません。楽しいレッスンをするのが理想ではありますけれど、時には愛情をもって厳しい言葉を伝えなければならない場面もあるでしょう。だからこそ、私は生徒さんに「モテる」ボイストレーナーでなければいけないと思っています。「この人の話なら聞いてみたい」「次も会いたい」と感じもらえるように、私自身もスキルアップに努めたいと思います。
ボイストレーナー同士の横のつながりはもちろん、運営側とも気軽にコミュニケーションを取れるのがモアの良いところ。校長は、私たちボイストレーナーのことをとても気にかけてくれていて、対面でもメールでも、頻繁に「どう?」と声をかけてくださいます。運営側との面接の場も定期的に用意されていますし、「何かあればいつでも言って」というスタンスで、本当に風通しが良いんですよ(笑)。
そしてもう1つ、ボイストレーナーとしての仕事以外にも、これまでの経験をいかせる場所がたくさんあることも魅力です。私は、作曲や編曲の経験をいかして、ミュージカルの楽譜づくりを担当しているほか、ライブの開催時にピアノ伴奏をしたり、エンジニアとしてレコーディングに参加することもあります。もしも得意な分野があるならば、そのレベルアップにも力を貸してくれると言いますか。お互いの立場などは関係なく、「一緒に、上へ」と言う姿勢が嬉しいんですよね。