ボイストレーナー 求人採用(募集)情報サイト モア東京ボーカル教室

モア東京ボーカル教室ボイストレーナー採用情報

モア東京ボーカル教室ボイストレーナー採用情報 ボイストレーナーエントリーはこちら メニュー
ボイストレーナーエントリーはこちら

モアの講師 インタビュー

モアの講師 インタビュー

講師インタビュー

モアでは、多様性を受け入れてくださると言いますか、基本的なルールを踏まえた上で、フレキシブルに対応してくださるんですね。

トレーナー(2018年4月まで在籍)

小澤 明菜

IMG_ozawa1

モア東京ボーカル教室との出会い

私は音楽大学を卒業後、大手楽器メーカーに就職をして、5年あまり社会人生活を経験しました。その後、モア東京ボーカル教室のボイストレーナーになる前は、自宅の音楽教室で子供たちにピアノを教えていたんですね。私が音楽をはじめたきっかけもピアノでしたし、子供たちと過ごす時間はとても楽しいものでした。ただ、教室の運営が軌道に乗るにつれて、大好きな「歌」の指導にも携わっていきたいという気持ちが強くなってきたんです。ボイストレーナーになれば、子供だけでなく大人の方も、たくさんの生徒さんとお付き合いできるという点も魅力に感じられました。

そこで、インターネットでボーカル教室を探していたとき、最初に目にとまったのがモア東京ボーカル教室でした。これはもう、インスピレーションと言いますか、ホームページを見てすぐに「何だか良さそう」と、思ったんですよ(笑)。画面から伝わってくる明るい空気感、アットホームな雰囲気に惹かれて、すぐにメールで応募をしました。その後、採用までの間には、実技試験や筆記試験があって、緊張しました(笑)。実際にボイストレーナーとして働きはじめてからは、本当に恵まれた環境の中でお仕事を続けて来ることができたと思います。

モア東京ボーカル教室での思い出

私は、ずっとクラッシックを学んできましたので、生徒さんの歌にあわせてピアノ伴奏をする「コード弾き」には本当に苦労しました(笑)。しかし、モア東京ボーカル教室は、導入時の研修も本当に充実しているんです。先輩ボイストレーナーの方とマンツーマンで、コード弾きはもちろん、生徒さんへの接し方、1コマ45分のレッスンの進め方など、実践的なアドバイスをたくさんいただき、安心してレッスンをスタートできたことを覚えています。また、日々のレッスンの中でもトレーナー同士で情報交換をしたり、わからないことを教えてもらったりと、ホームページの印象そのままに、とてもアットホームな雰囲気でした。

生徒さんの中には、私がボーカルトレーナーになって以来ずっと担当しいている方もいらして、もう3年以上のお付き合いになるでしょうか。生徒さんお1人お1人、レッスンに通われている目的も、めざすスタイルも異なりますけれど、ライブのステージで成長した姿を目にすると、いつも「おぉっ」と感動したものです。私はいつも、生徒さんに笑顔でお帰りいただけるように、たくさん歌って、楽しんでもらいたいと思いながらレッスンを続けてきました。生徒さんが、自分なりの目標をクリアなさって、「できた!」と喜んでいらっしゃる。その喜びを自分のものとして感じることができたからこそ、ボイストレーナーとしての私も成長できたのだと思います。

今後の活動について

今回、私がモア東京ボーカル教室を退くのは、一度ゆっくりと落ち着いて自分の体を労わってあげる、「充電期間」のような意味合いがあるんです。昨年より、体調不良が続き、今後もその身体の状態と向き合っていく必要があります。自宅の音楽教室も生徒さんの人数が増えてきて、一方で、やりがいのあるボイストレーナーの仕事も楽しくて。知らず知らずのうちに体が悲鳴をあげていまして、気持ちは元気なのでもどかしいですが、一度、全体的に仕事を抑え、自分の体調をしっかりと整えたいと考えたんです。

こんな私の申し出を、校長は快く受け入れてくださって、「いつでも待っているよ」とあたたかい言葉をいただきました。ですから本当にいつか、私がもう一度モア東京ボーカル教室でレッスンをする日がやって来るかもしれません。いずれにしても、1つハッキリしているのは、私がずっと音楽に携わっていくということ。子供たちにピアノのレッスンをするときも、きっとモアでの経験がいかせると思います。

これから学ぶ生徒さんへ

ボーカルレッスンをお考えの方がいらっしゃるなら、モア東京ボーカル教室は自信を持っておすすめできるスクールです。たとえ歌いたい曲がポップスであっても、ミュージカルであっても、モアにはそれぞれのジャンルを得意とするボイストレーナーがいます。ご自分のスケジュールにあわせてレッスンを組み立て、ご自分に合うボイストレーナーを選ぶことができる。大手と言われる音楽教室と違って、レッスンの自由度が高い点は、モアならではのメリットだと思います。

ボーカルレッスンを始めるにあたって、特別なスキルは必要ありません。実際に、私がこれまで担当した生徒さんにも、最初は「全く自信がない」とおっしゃる方がいらっしゃいました。そうした生徒さんほど地道に努力をなさって、メキメキと上達されるものなんですね。もちろん、ご自分が理想とするパフォーマンスができるようになるまで、数ヵ月かかる方もいれば、1年、2年とかかる方もいらっしゃるでしょう。モアには生徒さん1人1人をしっかり支えるボイストレーナーがいますから、どうか安心してレッスンに励んでほしいと思います。

ボイストレーナーを目指す方へ

ボイストレーナーを採用するとき、モア東京ボーカル教室が重視するのは「人柄」なのだそうです。適切な実技試験や筆記試験もさることながら、応募者それぞれの人間性をみていると、そう聞いたときは私自身、とても納得できる部分がありました。モアに在籍するボイストレーナーは本当に良い方ばかりですし、トレーナー同士もみんな仲が良いんです(笑)。たとえば、講師ライブで、息の合ったパフォーマンスを披露することがあったり。校長をはじめ男性トレーナー陣がお料理を作って、女性トレーナー陣に振る舞ったこともあるんですよ。

こうして、自然と楽しい雰囲気がつくられるのは、やはり校長の存在が大きいかもしれません。校長は音楽のプロではありませんけれど、だからこそ私たちがレッスンをしやすいようにと、いつも心を配ってくださいます。定期的に面談の機会を設けて意見を聞いたり、無料のセミナーを開催してくださることもあるんです。たとえば先日は、ピアノ伴奏で酷使する腰や背中をケアできるようにと、わざわざ専門家の先生がお越しになりました。

一方で、ボイストレーナーという仕事を続けていく上では、「働きやすい環境」というのも大切ですよね。私自身、自宅の音楽教室と並行してレッスンを続けてきましたけれど、モアには他にも、現役のミュージシャンとして活動されているボイストレーナーがたくさんいらっしゃいます。そうした環境の中でもダブルワークを続けられるのは、やはり働きやすい環境があるからだと思います。モアでは、多様性を受け入れてくださると言いますか、基本的なルールを踏まえた上で、フレキシブルに対応してくださるんですね。つまり、一般に言われるような「労使関係」ではなくて、一緒に働く「仲間」の1人として考えてくださっているのだと思います。ボイストレーナー経験者も、そうでない方も、モア東京ボーカル教室でなら安心してお仕事を始められるのではないかと感じています。