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モアのブログ

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定期的な【ボイストレーニング共有会】科学的な検証とボイストレーニング

2018年12月21日
モアの職場について知ろう

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モア東京ボーカル教室 では定期的に国内外を問わず、最新のボイストレーニング共有会(研修)を行っています。各在籍トレーナーが挙手制で、外部研修を受講し、スクール側でその費用を負担しながら、最新のボイストレーニングを研究しています。

 

共有会を通して、改めて、これまでの日本的な感覚系のトレーニングは過去のものになりつつあり、具体的に、口腔内の具体的な箇所、声帯回りの筋肉の部位ごとの使い方など。

実際に、発声=内視鏡を使っての検証など、科学的に検証が始まっており、ボイストレーナーはこれまでの「感覚系」のトレーニングではなく、科学的検証の上でトレーニングを求められる時代になってきています。

 

そして、モア東京ボーカル教室としては、国内外を問わず、より根拠のあるトレーニングを提供できるように社内での研究、共有会を進めていきます。

 

以下

【ボイストレーニング共有会】参加トレーナーの感想をご紹介します。

===

『これまで何となくの感覚やイメージで捉えていたものが、科学的な面で仕組みを理解することができとても面白かったです! そういうことだったんだ!という驚きや発見がたくさんありました。

自分の中で、色々な発声に関して整理がついた感覚を得られたのがとても良かったです。おっしゃっていた、「身体の中の器官に意識を持っていく感覚」を今後も磨いくことが大事だなと思いました。色々な質問にも答えていただき、とても充実したら時間を過ごせました!
また機会があれば受講したいです』

 

『今まで頭で理解していたことを、細かく体へ落とし込むという大切な時間でした。途中でおっしゃっていた「自分が出来ないことは聞こえない、判別できない」という言葉がまさにその通りだと思いました。自分が体得出来ていない部分が更に明確になったので、自己鍛錬を続けて会得していきます。貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。』

 

『これまでのクラシックの先生(師匠)は感覚的なレッスンが多く、自分が受けていたレッスンも細かい筋肉や声帯の説明はあまりなかったので、改めて自分の使い方を振り返る良い機会になりました。自然にやっていたことを意識化させることによって、生徒さんにも具体的に説明が出来るように思います。今日の内容を整理して、今後自分の身体とリンクさせて、レッスンに取り入れられたらと思います。分かりやすく噛み砕いて説明して下さり本当に感謝です!有難うございました!』

 

『分かりやすい説明とデモで、とても興味深く受講する事が出来ました。今まで持っていた知識の確認と、持っていた知識の深掘り、そして、新たな知識や方法を得る事が出来てとても楽しかったです。明確に分かれていますが、ヴォイストレーニングとヴォーカルトレーニングは別。ヴォイトレは、歌を歌いこなす為のあくまでもスキルではありますが、声という楽器がととのっていなければ(ピアノで言うなれば、調律がしっかりとなされていなければ、スポーツで言うなれば、そのスポーツをやる為の筋力・基礎体力がなければ)どんなに楽しく歌を歌おうとしても、最良の「音」を出す事は難しいと思います。歌を楽しむために、その基礎力をつけるお手伝いも私達の仕事であると思います。引き続き、声と言う楽器について勉強していきたいと思うと共に、知識レベルから再現レベル、そして、指導レベルに落とし込んでいきたいと思います。また、可能であれば、定期的に勉強会を開催して頂けましたら、嬉しいです。』

 

『 メソッドありがとうございます。とても有意義な時間でした。少し敷居の高さも感じつつも、正直、知識の深さに魅了され続けた二時間でもありました。私たちが向き合っているのは歌の前にまず人であるという事。歌と向き合う時その入り口にある医学にまずは向き合うという原点を教えて頂きました。
私が一番感銘を受けたのは連動している器官の多さです。仮声帯、輪状軟膏、甲状軟骨から始まり舌や顎に至るまで発声に関係する器官の多さにまずは驚きました。またそこに医学として自分が持っている認識に誤解が生じている事を反省をしました。
ヘッド、ミックス、裏、地声において声帯の開閉、伸縮伴って縁の振動も大きく関係しているという事。仮声帯の動き。軟口蓋アップダウン、鼻腔共鳴それらの確認が鼻の開閉できる事。声楽のスタートポジションの重要性。ウォーミングとしてのエッジボイス。音の高低、特にオペラなどで用いられる舌の形。ベルティング、最後は腹式の重要性。
個人的には、声帯の動きがとても面白かったです。感情も関係していると思いますがそこに美しい歌い出しのノイズが生まれた時、歌唱に大きく関係すると思いました。レッスンの中でうまく取り入れられたらと思います。』

 

『 医学的にどのような声が出るか、響きが変わるかを特定部分を動かして検証するというのはとても新しく大変勉強になりました。
自分ではどうやっても動かせない部分、出来ない発声があることがわかり、今後の個人練習に生かせるなと思いました。また歌手としての実践で使うものではなく、音を聞いた時にどういう状態で声が出ているのかを判断するためにとても必要なことであり、少しでも早く理解をし今後生徒に的確な情報を伝えていけたらなと思いました。
ベルティングの出し方が医学的に、まだ証明されていないという部分が大変興味深かったです。その出し方の例が、歓喜にあふれた時の声という点から感情との何らかのつながりがなくては出ないのかもしれないと少し思いました。貴重な講習を受けさせていただきありがとうございました。』